【2020年版】MacBook選びはこの4つを確認すべし

macのスペック Mac・iPhone

MacBook買いたいけど、どれ選べば良いんだろう…

用途によって最適なスペックのパソコンを選ぶのが重要!

スペック…? 

パソコンの性能のことで

最低限確認が必要な”4つの機能”についてざっくり解説するね!


これだけインターネットが普及した現代でも
パソコンの購入となると、どれを選べばいいのか
その中身、性能についてあまり知らない…

なんて方は多いのではないでしょうか。

Windowsと比べ、圧倒的に選択肢が少ない(=迷いにくい)MacBook

現在Appleが公式で販売しているのは

  • MacBook Air(13インチ)
  • MacBook Pro(13インチ)
  • MacBook Pro(16インチ)

この三種類だけなんですが

それぞれ基本性能が異なり、用途や好みに応じてアップグレードも可能となっています。

今回は

  • プロセッサ(CPU)
  • メモリ(RAM)
  • ストレージ(SSD)
  • グラフィックス(GPU)

上記4つの役割、どれを選ぶべきか
小難しい仕組みや、細かな数値はフル無視で
超簡略化して解説していきます。

プロセッサ(CPU)

※イメージ

頭の回転と
作業人数

・クロック周波数(GHz)=PCの処理速度
この数値が高いほど、PCの処理能力が上がります。

・コア数=処理を行う人数
処理を行う人数が増えればもちろん更に作業効率が上がります。

・Turbo Boost=未使用のコアを休ませて、使用中のコアに限界突破で仕事させるモード
(現行のMac全てに搭載されているが、あまり気にしなくて良い)

MacBook Airの場合は上位互換がなく、「1.6GHz✖︎2」までしかありません
逆にProの16インチであれば、「2.4GHz✖︎8」までアップグレード可能です。

「あなたにぴったりのプロセッサは?」をクリックすると以下が記載されています。

Intel Core i7プロセッサにアップグレードすると、あなたの作業スピードがさらに上がります。…(省略)
より負荷の高いプロ向けアプリケーションの作業に取り組むのに理想的です。

apple.com

プロ向けアプリーションってなんだよ…って思いますが

  • 動画編集ソフト
  • DAW(楽曲制作ソフト)

これ等が当てはまります。

こういったソフトを利用する場合
プロセッサは可能な限り良いものを搭載しましょう。
13インチで選択できる「2.4GHz クアッドコア」くらいは欲しい

逆にレポートやネット検索、動画視聴くらいかなーという方は
MacBook Airの「1.6GHz デュアルコア」でも十分です。

メモリ(RAM)

※イメージ

作業机の広さ

単位が同じGBのストレージと勘違いしやすいのがこのメモリ

主記憶装置といって、データなどを一時的に保存する役割なんですが
机に例えられることが多い。

作業机が広い=より多くのことを同時進行で処理できる

このメモリが少ないと、アプリやファイルなど色々立ち上げたときに
フリーズが起きやすくなります。

こんなやつです、イライラするやつ。

現在のMacBookは8GB〜64GBまで搭載可能となっています。

16インチモデルのみ、32GB・64GBまでアップグレードができますが
+¥44,000-(32GB)/ +¥88,000-(64GB)
と高額になります。

動画編集やDTM、DJなどをするのであれば
16GBは最低でも欲しいところ。

4K映像など、高解像度の動画編集を行う場合は
32GBあればかなり快適な作業環境になると思います。

64GBは正直オーバースペック(過剰)な気がする・・・

ストレージ(SSD/HDD/Fusion Drive)

※イメージ

保存できる容量

ここはスマホなどで広く知られていますね。

もちろん使用用途によるのですが
アプリケーションを取ったり、音楽管理や写真管理
Mac内でiPhoneのバックアップを取る予定の方なども多いかと思います。

外付けハードディスクも併用する。
といった方以外、256GB以上は欲しいところです。

動画編集・DTM・DJ等のように
扱うデータ数や容量が多くなる可能性が高い方は512GB〜がおすすめ

グラフィックス(GPU)

※イメージ

グラフィック処理専門業者

正確にはグラフィック以外にも

  • AIのディープラーニング
  • 仮想通貨のマイニング

など、CPUの専門職ver.って感じなんですが
Macでこんな作業ほぼしないので
グラフィック処理機能として説明します。

一般的なパソコンには映像を映すための機能(グラフィックボード)が内臓されているので
映像を映すことはできるのですが
最低限の機能しか備わっていません。

これくらいなら問題ない ➡︎

3D映像のPCゲームをプレイする際など
スムーズな映像を映すためにGPUをCPUとは別枠で搭載するのです。

ですがMacで、ましてやMacBookでPCゲームをすると考えている方は少ないはず。
(PCゲームのほとんどがWindows向けに開発されているため)


それではなぜ、MacBookでGPUが搭載されるようになったのか

動画編集です



動画の時代になりつつある現代では重要な役割ですね。

2020年1月現在、この個別GPUはMacBook Pro(16インチ)のみに搭載されているため
動画編集のためにMacBookを購入するなら確実に16インチをおすすめします。(前述のメモリも32GB以上を搭載できるため)
上位互換として4GB➡︎8GBへのアップグレードも可能です。

ただし

  • PhotoshopはGPUに影響を受けにくい
  • デュアルディスプレイ程度ならCPUで十分
  • 動画編集もiMovie程度ならCPUで事足りる

上記を踏まえ、Final Cut等を使って動画編集を日常的に(商業レベルで)やりたいという方向けです。

まとめ

その他、注意点としてはMacBook Airに関してですが
Thunderbolt 3ポートが2つしかありませんので、充電を行なっている間は残りひとつのポートしか使えません。
(USBハブを購入することで解決はできます。)


ちなみに筆者が利用しているMacBookですが

MacBook Pro (13インチ)
プロセッサ:2.8 GHz Intel Core i7 クアッドコア
メモリ:16 GB 2133 MHz LPDDR3
ストレージ:1TB
GPU:Intel Iris Plus Graphics 655 1536 MB

このスペックで

  • Logic
  • Safari(Youtube再生用)
  • Firefox
  • Serato DJ Pro
  • iTunes

これ以外にも複数アプリを立ち上げてますが、フリーズほぼなし

ストレージは

  • 楽曲:約20,000曲
  • Logicプラグイン多数インストール
  • 3台分のiPhoneバックアップ(昔の含む)

これでも400GB近く余裕があります。


Appleの公式ストアはもちろん
中古品、オークションで買う際も

  • プロセッサ(CPU) = PCの処理速度
  • メモリ(RAM) = 同時処理可能な作業机
  • ストレージ(SDDやHDD) = 保存可能容量
  • グラフィックス(GPU) = 動画編集に大事

この4つを必ず確認して、自分の用途に最適なMacBookを選びましょう。

これからのMacBook購入に向けて参考になれば幸いです。

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